お知らせ

2018.06.02
胃がん検診と胃がんリスク検診

○がんの初期は症状が無いため無症状のうちにがん検診を定期的に受けていると早期発見することができ早期治療で完治することが可能になります。何らかの症状がある人は詳しい診察を受けてがんの可能性も含め必要と思われる検査をおこなうことになります(保険診療)。

 

○内視鏡(胃カメラ)による胃がん検診の受診間隔と対象年齢が 7月より 変更になります。

 福岡市に住民票がある50歳以上の偶数年齢(50、52、54歳、以下同様)で会社などで胃の検査を

 受ける機会がない方が対象となります。

 料金:1、800円

 

○ 7月より血液による胃がんリスク評価(ABC検診)が始まります。

ピロリ菌の感染状態と胃粘膜の萎縮の程度で胃がんになりやすい状態かどうかを判定し胃がんのリスクがある(B、C、D群)と判定された場合は 胃内視鏡検査 を受けて 胃がんが発生していないかどうかを確認する検診です。A群(ピロリ菌未感染・無症状)であれば 内視鏡検査の対象から除外されます。

 年間の胃がん発生頻度はA群(ほぼ0)、B群(1000人に1人)、C群(500人に1人)、D群(80人に1人)ですが検査後の胃がんの発見率は従来の胃透視検査に比べて4~7倍で多くの早期胃がんが発見されています(2014年時点)。近年A群(胃粘膜が健康な人)の割合が50~80%と増えてきており無症状であれば多くの人たちが内視鏡検査を受けないで済む点がこの検診のメリットになります。

 福岡市では満35歳と40歳の方を対象として始まりますが市からの通知が届いた方は検診対象の条件を満たすことをご確認の上、当院までご連絡頂きご自分の胃粘膜の健康状態をチェックされて下さい。

 

ABC検診の対象にならない条件の方

①明らかな自覚症状(胃痛、胃もたれ、呑酸、胸やけなど)のある方

②上記症状で現在治療中の方(プロトンポンプ阻害薬などの胃酸分泌抑制剤による治療)

③胃の手術(胃切除術)を受けられた方

④ピロリ菌の除菌治療に成功された方

⑤腎不全の方(血清クレアチニン値3.0mg/dl以上)

 

料金:1、000円

 

○対象年齢外でABC検診を希望される方は お電話でお問合せ、御相談下さい(092-292-8703)

;自費診療(5、000円;税込)