お知らせ

2024.02.15
寒暖差疲労の対策‥

※地球温暖化の影響による異常気象(ラニーニャ現象)は年々顕著となってきており

 暖かくなったと思ったら 冷たい雨が降って急激に寒くなる という変化を繰り返す模様です。

 気候(気温、気圧、湿度)の変動が激しくなりますと私たちのからだは浮腫みやすくなり 

 頭痛や腹痛、消化不良、便通異常、倦怠感 、睡眠障害 ‥  など様々な不調をもたらします。

 

 異常気象の影響をかわして毎日を快適に過ごすためには‥

①朝はカーテンを全開にして陽ざしを取り込み室内を出来るだけ明るくする。

:朝太陽の光を浴びると曇りの日でも脳が活性化され ドーパミンという“やる気ホルモン” が分泌され

 意欲がまり自律神経を活動モードに切り替えて 今日一日頑張ろう というスイッチが入ります。

②朝シャワーでからだを目覚めさせる:温水でからだをほぐし冷水で引き締めると自律神経が整ってきて

 脳は数時間わたり “やる気ホルモン”のドーパミン を放出し続けるようになります。

③水を飲む:朝起きた時や寝る前などにコップ1杯程度の水分を補給しましょう。

 食べた物を消化し、栄養を十分に吸収して老廃物を出すために 水分は欠かせないものです。

④起きて1時間後くらいに何か食べる:からだの代謝を上げるために温かい味噌汁、温かい野菜、卵、

 乳製品(牛乳、ヨーグルト、ヤクルト)、豆類(大豆、小豆)、果物などを摂り余分な水分を排出

 させましょう。余分な水分や老廃物を出すことで腸内環境は整い代謝が上がることでカロリーを多く

 消費するため エネルギッシュな感覚になる ことが出来ます。

⑤寝る前の運動や入浴:寝る2時間ほど前に体温が上昇しぽかぽかしてくると床に就いて深い眠りに入る 

 ことが出来ます。41℃前後の湯舟にゆっくりと浸かり軽いマッサージなどで全身の筋肉をほぐして

 あげると血液循環が良くなって凝りも取れ 心地よい眠り に就くことが出来るでしょう。

⑥鼻呼吸:深くゆっくりと鼻呼吸をおこなうことで普段よりも多くの酸素を取り込むことが出来ます。

 運転中、通勤中、入浴中、寝る前、トイレの中など少しの時間を見つけて鼻呼吸を意識すると

 副交感神経が優位となり自律神経のバランスが整って全身の血流がアップし睡眠の質や腸内環境

 改善、肩凝りやストレスの緩和、集中力アップ など ‥  様々な効果が期待できます。