お知らせ
2024.04.12
胃アニサキス症
新年度に入り歓送迎会や食事会などの機会が増え、魚介類を食べて数時間~10時間後に激しい胃痛、
嘔気、嘔吐などの症状を呈する 胃アニサキス症 が増えてきました。
魚介類ではサバ、アジ、イカ、サンマなどが多く、痛みとしては虫体が出す分泌物のタイミングにより
激しい痛みと軽い痛みを繰り返す 間欠的な胃痛 が特徴です。
福岡は全国的に ゴマサバ が有名ですので単身赴任などで 外食が増える人などは注意が必要です。
治療は胃内視鏡検査で胃粘膜に穿入している長さ2~3cmの半透明な虫体を見つけ出し鉗子で根本から摘出すれば痛みは改善します。
胃アニサキス症が疑われる場合はお電話でご連絡の上 絶食で受診されて下さい。