お知らせ
2025.06.29
帯状疱疹ワクチン接種:令和7年度福岡市
帯状疱疹は加齢、疲労、睡眠不足、生活習慣の乱れ、ストレスなどにより免疫力が低下すると
発症し易くなります。
10代で発症することもありますが50代からリスクが増加し80歳までに3人に1人が罹患すると言われています。帯状疱疹が治った後も神経痛が長引くことが多く辛い状況が続くためワクチン接種を受けて予防しておくことが重要です。
また最近帯状疱疹ワクチンを接種すると認知症の発症を抑えられることが海外の研究(英国総合科学学術雑誌Natureに掲載)で分かってきており注目されています。
福岡市では4月1日より福岡市に住民票がある対象者の方は市の助成により従来の半額程度の自己負担金でワクチン接種を受けられるようになりました。
1.生ワクチン :皮下注射1回 持続期間 5年程度 発症予防効果 50%程度
2. 組み換えワクチン:筋肉注射2回 持続期間 9年以上 発症予防効果 90%(70歳以上)
97%(50歳以上)
〇自己負担金 1.生ワクチン 4,900円
2. 組み換えワクチン 12,000円(1回あたり; 2か月以上あけて2回接種)
〇接種対象者 福岡市のホームページをご参照されるかお電話で当院までお問合せ下さい。
接種対象者でワクチン接種をご希望の方はお電話で1,2のいずれかをご予約下さい。