お知らせ

2024.08.11
鼻呼吸と免疫力 ‥ 

日本人の 実に2人~3人に1人は 何らかの鼻炎があり

コロナ後の マスクの着用 や ストレスなどによる “隠れ酸欠” の人 が最近増えています。

体内の酸素と毛細血管の血流が不足すると 足の冷えや動悸、息切れさらに胃腸機能の低下(胃もたれ、胃酸の逆流、消化不良、便秘)、睡眠障害など私たちのからだには様々な不調や不具合が生じてきます。

 

鼻は吸い込む空気に適度な湿度と温度を与え空気中の細菌やウイルスを鼻腔内の線毛や粘膜に吸着させて

気管支や肺を保護します。

鼻の奥は脳の底部に接しているため 鼻呼吸 により脳が過熱することを防ぐことも出来ます。

 

鼻がつまったりいびきをかいたりして鼻呼吸が不十分となり口呼吸の状態が続くと 夜間熟睡出来ず

免疫力が低下して 胃腸障害やアトピー、気管支喘息の悪化など を引き起こすことになります。

 

とくに糖尿病や心臓病、呼吸器疾患(気管支喘息、慢性気管支炎、慢性肺気腫)など持病のある方は病状が悪化しないように日々の体調管理(規則正しい食生活や禁煙、定期的治療など)を継続していくことが重要です。

 

ヨガ や ストレッチ、ウオーキング をする際、就寝前にゆったりと入浴する際なども

鼻呼吸で からだのすみずみまで酸素が行きわたる ‥ というイメージを意識しながら

免疫力を高めていきましょう‥