診療内容

当院の特徴

  1. 苦痛の無い胃内視鏡検査

    最新の内視鏡システムで、短時間で素早く高画質な撮影を行い検査を終了しますので検査後は速やかに日常の生活に戻る事ができ、必要があれば同時に細胞を採取したりピロリ菌の有無を調べます。

  2. 胃がん・大腸がん

    胃がんと大腸がんは、男女ともに多い『がん』です。
    胃粘膜の下や大腸の壁を這うように発育するスキルス胃がんや、LST(大腸側方発育型腫瘍)という難しいタイプのがんも含めてこれまでの経験から 早期発見、早期診断 に努めています。

主な胃腸の疾患

  1. 逆流性食道炎

    最近、増加傾向にあり耳鼻咽喉科でも多く見かける疾患です。
    咽頭部つかえ感・前胸部違和感・胸やけ・咳そうなどが主な症状で、内視鏡検査ではその程度により5段階に分類されています。

  2. 胃潰瘍・十二指腸潰瘍

    空腹時の胃痛が特徴で夜寝ているときにできやすいです。

  3. 急性胃粘膜病変(AGML)

    アルコールやストレスなどが主な誘因です。

  4. 機能性ディスペプシア

    胃もたれや痛みなどのつらい症状を繰り返し感じるのに、内視鏡検査などで異常が見つかりづらい疾患です。
    がんとの区別が必要な胃の機能障害です。

  5. 過敏性腸症候群

    ストレス社会に多い現代病で下痢や便秘、腹痛などのつらい症状が起きます。
    がんや炎症性腸疾患を否定しておくことも必要です。

  6. ピロリ菌感染症

    潰瘍や胃がんだけでなく胃以外の病気(糖尿病・血液疾患・動脈硬化・アルツハイマー型認知症など)との関連性も指摘されており、日本人では50歳以上の2/3は感染していると言われ、内視鏡検査で胃炎が確認され胃がんが除外されたピロリ菌陽性の方は保険適応で除菌治療を受ける事ができます。
    親がピロリ菌感染症である人も若いうちに検査を受ける事をお勧めしております。

  7. 胃がん・大腸がん

    初期には症状が出にくいので、いわゆるがん年齢になったら症状が無くても一度検査を受けておくことをお勧めします。
    とくに若い女性に多いスキルス胃がんは進行が早いので、胃のもたれを少しでも感じたら20歳代でも内視鏡検査を受けられることをお勧めします。
    早期発見・早期治療が健康で楽しい人生を送る為の重要なポイントです。

主な内科疾患

生活習慣病である高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、肺気腫や肝胆膵疾患(脂肪肝、アルコール性肝炎、胆石、膵炎)アレルギー疾患(気管支喘息、アトピー)などの診断と治療をおこないます。

生活習慣に関わる病気としては、骨粗しょう症、不眠症、心筋梗塞、肥満症、睡眠時無呼吸症候群など多岐にわたりますが、ライフスタイルを急に改善できない現代人にとっては難しいと思われる問題点も多く、必要と判断された場合には速やかに適切な専門医の先生へ紹介致します。

保険外診療

  1. 各種予防接種

※詳細はお問い合わせください。

健康診断(※労働安全衛生法に基づく)

  • 雇い入れ時の健康診断 9,000円(税別)
  • 定期健康診断(35歳の方と40歳以上の方) 9,000円(税別)
  • 定期健康診断(35歳を除く40歳未満の方) 4,000円(税別)

特定健診(よかドック、よかドック30)

  • よかドック

    糖尿病などの生活習慣病を予防するための健康診断で、年度末までに40~74歳になる福岡市国民健康保険加入者の方が対象です。
  • よかドック30

    年度末までに30~39歳になり、職場などで健康診断を受ける機会がない福岡市民の方が対象です。

※いずれも事前に電話、FAXなどで予約をされて健康保険証をご持参下さい。
【受診料】500円(70歳~74歳の方は無料です)

福岡市検診事業(※福岡市民の方が対象で、満70歳以上の方は無料です)

  • 胃がん検診(内視鏡検査)

    【対象】
    年齢50歳以上の偶数年齢で会社などで胃の検査を受ける機会がない方
    【費用】
    1,800円
  • 大腸がん検診(便潜血検査)

    【対象】
    年齢40歳以上
    【費用】
    500円
  • 前立腺がん検診(PSA血液検査)

    ※各年度10月・2月に実施

    【対象】
    年齢55歳以上
    【費用】
    1,000円
  • 肝炎ウィルス検査(B型及びC型)

    【対象】
    過去に肝炎ウィルス検査を受けたことの無い、検査を希望する20歳以上の方
    【費用】
    無料